禅ヨガ・KRKスタジオ

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うつ病が増えているわけ

KRKスタジオです

 

うつ病」という病名はアロパシー医学である

西洋医学の精神科治療において、

対処療法としての薬物療法としての薬物療法を行うための疾患分類であり、

抑うつ気分を初めとしたさまざまな症状から判断基準が作られています。

 

そのため、治療目的は原因ではなく、

結果として現れている症状を改善することであり、

その手段としての薬物療法が用いられています。

 

「現代はうつ病の時代である」とも言われることがあります。

厚生労働省気分障害患者数の推移グラフを見ても

うつ病は増加しているので、現代はうつ病の時代といわれても

おかしくないようにみえます。

 

しかし、これにはからくりがあります。

実はうつ病が増えているのではなく、

うつ病」という診断数が増えているだけなのでは

という仮説です。

というのも、平成14年度から急にうつ病の患者が増加しているのは

SSRIという抗うつ薬が平成11年から処方され始めたからではないか

ということが考えられるからです。

 

従来の抗うつ薬と比べて、

副作用が少なく、精神科を専門としていない

一般臨床医でも使える新しい新しいタイプの薬として

マスメディアでも大々的に報じられました。

 

その影響もあり、精神科を専門としない他の一般臨床家の医師による

処方量が急激に増加することとなりました。

 

SSRIを処方するために、精神科以外の医師も

単なる気持ちの落ち込みに対しても

保険病名としてうつ病をつけるようになることとなりました。

 

要素還元主義による近代西洋医学では、

病気の原因を脳、細胞、遺伝子といった部分にあるとし、

原因を追究します。

 

しかし、本当の原因は体の中にあるのではなく、

社会や環境との関わりとの中で、

ダイナミックに絶えず変化している「生命体システム」という

視点から考えれば、

このいま起きていることが理解できないのではないでしょうか。

 

KRKスタジオの私たちも

全体で物事をみる「ホリスティック」の見地に立ち、

常に前進してまいります

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